CASE2    バックアップランプをブレーキランプとして使いたい!

VWのブレーキランプは決して見やすいものとは言えません。
MY VWも例外ではなく、特に夜はスモールランプとの照度差が少ないため、
ブレーキを踏んでいるのかいないのか、その判断がしづらいように思います。
これを改善するためにバックアップランプをブレーキランプの補助灯として使い、
スモールランプとの面積比を変えてみようと考えました。


工具


BUG HOLIDAYで
ひたつのバックアップランプを買ってきました。



ひとつは傘のついたタイプでステ―なし。
もうひとつは“がわ”だけで、中身なしのステ―付き。
左側のステ―はディスカウントストアーで
平のステ―を買ってきて自作しました。


棒やすり
・モンキースパナ
・プライヤー
用意した部品です。

・圧着接続端子
・配線コード(黒)
・平型端子(オス)
・Y型接続端子(平型)
・カラーバルブ(赤)






Y型接続端子でブレーキランプの電源を
ふたつに分けて、配線をしなおしました。


各部品を使ってコードをつなぎます。
配線の際はエアクリーナーをはずしてやりました。

コードは横の穴から通し、
フェンダー裏とバンパーステ―に
目立たないようにはわします。
接続端子は付属のカバーを被せ、
さらにビニールテープを巻いておきました。
・はさみ
・プライヤー
・ビニールテープ


配線を変えたら
左テールのスモールの照度が元に戻りました。

左ブレーキランプの照度が落ち
スモール点灯時は逆に照度が上がるという
症状が治りました。
配線の違いがわかるでしょうか。
今まで奥側で使っていたY型接続端子を
手前にもってきて
手前で振り分けるようにしました。

赤のカラーバルブをはめ、
“ブレーキランプ”を取り付けました。


取り付けたのは側バンパーステ―部です。
最後にランプを点灯させて角度を調整しました。
やや“上目遣い”ぎみがいいようです。

全体の作業自体はまったく難しくありませんでした。




・13mmレンチ
・マイナスドライバー





≪昼間≫

バルブだけ赤くしてレンズはクリアそのままにしたせいか
はっきりとした赤には光りませんでした。
バルブのワット数の問題もあると思います。
はっきり言ってちょっと期待はずれでしたが、
ブレーキとの面積比の違いができたので逆効果にはならないと思います。

≪夜間≫
夜ははっきりと点灯してくれました。これはけっこういけると思います。

古いVWのブレーキは他の車のブレーキとの差が明らかにあります。
そのことをまず普段から頭に入れておくことが大事だと思います。

さっそく効果を確かめてみました。




















BUCK