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東京で工事を見ない日はありません。
いつもどこかで何かが取り壊されまた新たに何かが建設されている。
東京の風景は流れる時間のダイナミックさと冷淡さを飾り気なくありのままに見せます。
それは今までずっと続いてきて、そしてこれからもこの街で続くであろうこと。
東京という街はそういう街かもしれません。
しかし“変わり続ける都市”だからこそ変わらないでいて欲しい風景もまたそこにある。
“変化”は肯定し続けなけれないけない。
だけどそれを否定しない程度のセンチメンタルな気持ちもあっていい。
それが東京のセンチメンタリズム。


○食糧会館○ 東京都江東区佐賀1
撮影日:2002年4月12日





○青山同潤会アパート○ 東京都渋谷区神宮前4
撮影日:2002年11月27日





○三信ビルディング○ 東京都千代田区1ー10
撮影日:2003年3月15日



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