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ハンドルネーム “屋根つき。”

1966年04月02日東京都杉並区生神奈川県相模原市育ち 男
東京都世田谷区在住
妻 一人
娘 一人


私、“屋根つき”がビートルを好きになったきっかけは、
19歳の時、たまたま見つけたアルバイト先のFLAT-4でした。
その頃は“サーキットの狼”の影響もあってポルシェが好きだったんですが、
免許取立ての当時、現実に乗る車としてワーゲンに興味を持ち出していたこともあったと思います。
数ヶ月の短い間のFLAT-4でのバイトでしたが、この時まさにはまっていきました。

生まれて初めての自動車購入はこの時。
FLAT-4の社員だった人から’71 T-1を10万円で買いました。

ポンコツっていうのはああいう車のことを言うんだと思うんですけど、
フェンダーはサビだらけ。おまけにフロントフードはおかまを掘っていて、べっこりへこんでいました。
写真がないの残念です。
色は原色調のブルーで尚且つかなりくすんでいました。

ある日のこと、
ウインドウを開けようとクランクをまわしたら、“ストーン!!”と窓ガラスがドアの隙間に落ちでしまい、
内張りを引っ剥がして待ち上げて、少し開けた状態でガムテープを貼って押さえたことがあります。
なぜ少し開けた状態にしたのか?
・・夏だったのです。それも雨の多い・・。

雨といえば、ワイパーを手で動かしながら運転したことがありますか?
屋根つきはあります。(^^;
もしその必要に迫られた場合、
雨に濡れたくないからといって決して三角窓から腕を出さないようにしてください。
サッとその腕を抜こうとしてもそう簡単にはいきません。もしも運転中なら間違いなくパニクります。

小さな、いや、大きなトラブルは毎日のようにありましたが
(エンジンがウンともスンともいわなくて何度押しがけしたことか)
この車には、かなり貴重なパーツがついていました。
純正のルーフキャリアや“かさ”のついた形のバックアップライト。
そして当時はそうでもなかったと思うんでsが
今はあまり見ないような気もするナルディウッドステアリング。
もったいなかったと今になっては思っています。
どのくらい乗っていたか忘れてしまいましたが、
10万円で買ったその車を売ったのもやはり10万円でした。

2台目は23歳の時に購入。
あるときバイト先で置いてあった車雑誌をペラペラめくっていたら、
凄く綺麗な’66 のビートルが載っていて、
いいなぁ、欲しいなぁと思い勢いでショップに電話をしてみたら“まだ売れてませんよ。”という返事。
“それじゃぁ見に行きまぁーす。”なんてのりにまかせて返事をし、
翌日見に行ってみたらこれがやっぱりよくて、“じゃぁ買います”なんて即答しちゃって、
その場で頭金なしのローン組んで買っちゃっいまいた。
新規登録で3年車検付きの’66 T-1でスライドルーフ付きのフルレストアもの。
価格¥2,000,000ナリ。
その時の給料、15万円。アルバイトだったので当然ながらボーナスなんてナシ。
どうやって払ったんだろうと、今思うと不思議です。若い時の勢いって恐ろしい・・。

現在のビートルは屋根つきにとって3台目になります。1998年の夏に買いました。
創刊間もない“STREET VW‘s Vol.2”で見つけ、千葉県にあったお店に数度通って決めました。
1966年式であったこと、ENPIの5スポークホイールをはいていたこと、
TO−´63の細めのフロントフラッシャー
(ウインカーです。´66は本来これより少し太めのものです。´64−´74)がついていたこと、
限りなく理想に近いボディカラーだったこと、
梁瀬のプレートが綺麗に残っていたことなどが決め手になりました。


昔の2台の時と今と決定的に違うことがあります。
それは自らの“経済力”です。経済力というとおおげさですが、
車を持つための最低限の維持費はもちろん
古い車に乗る覚悟と自分の車に対する愛情を
ちやんと維持できるだけの“体力”は持っていたいと思います。
みなさんはいかがですか?


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